【シーン別】登山靴おすすめ13選

登山

登山靴ってどれ買えばいいんだろう?
たくさんありすぎて分からない・・・。

登山靴は登る山によって選ぶ靴が違います。

今回は登る山のレベル別におすすめの登山靴を紹介します。




日帰り登山(トレランシューズ)

ハイキングや軽い日帰り登山であればトレランシューズがオススメです。

スニーカーと違い山を走るために設計されているので山道でも問題なく、軽量で歩きやすいです。

ただしローカットモデルが多く捻挫のリスクが大きく、また険しい岩場は足が痛くなり向いていないので状況に応じて着用しましょう。

あくまでトレラン用なので、重い荷物を背負っての着用は想定されていないです。

コロンビア montrail

トレランシューズの定番であり、価格も安価で初めてのトレランシューズにおすすめです。
デザインが豊富であるため、気に入ったシューズが見つかりやすいのもいいですね。

アルトラ ローンピーク

ベアフットと呼ばれる、裸足に近い感覚で履けるシューズです。
軽さ、歩きやすさ共にバランスが取れています。

つま先部分が幅広くなっているため、日本人の特徴である幅広甲高の足の形にもフィットしやすいです。

サロモン スピードクロス

高いグリップ力を誇り、岩場でも使用できるトレランシューズです。
フィット感があり、靴ひもが無いタイプなので脱着もしやすいです。

ゴアテックス素材であるため防水透湿性が高く、ある程度濡れても中に水が入ってきにくいです。

日帰り~山小屋泊

日帰り登山や山小屋泊では軽量の登山靴が歩きやすくて良いでしょう。

各メーカーの初心者向けモデルであれば比較的軽量で歩きやすい傾向にあります。

日帰り登山でも状況に応じてトレランシューズと軽い登山靴を使い分けています。

キャラバン C1-02S

入門登山靴の定番であり、多くの登山用品店やスポーツショップで購入できます。
軽量で柔らかく歩きやすいため、ハイキングや軽い登山に向いています。

コロンビア セイバー4

コロンビアはハイキングや軽い登山向けの軽量で歩きやすいシューズが多いです。

セイバー4も片足336gと非常に軽量であり、初めての一足にはちょうど良いでしょう。

ローカットとミドルカットとありますが、初心者であれば足首を守ることができるミドルカットをおすすめします。

モンベル タイオガブーツ

モンベルの日帰り~山小屋泊向けの登山靴です。

しっかりした造りなので、テント泊にも対応できるでしょう。

20,000円以下で購入でき、非常にコスパの良い靴です。
予算を抑えたい人には特におすすめです。

スカルパ GZトレックGTX

スカルパの軽登山モデルでありますが、しっかりした造りであり小屋泊やテント泊など重い荷物を背負っての登山でも対応できます。

その上で歩きやすく、オールラウンドな登山靴であります。

シリオ P.F.46-3

シリオは日本人向けの登山靴が多く、P.F.46-3もまさにそのひとつです。

幅広甲高な足で他メーカーの登山靴がキツイという人はぜひ試してみて下さい。

テント泊、縦走登山

テント泊や縦走など重い荷物を背負って長い時間歩く登山の場合、重厚な造りの登山靴が向いています。

足が安定するので疲れにくく、ケガもしにくいです。

また岩場のある山ではソールが固いほうが足の裏の負担が少なく疲れにくいです。

荷物が重いと足首がブレやすいので、やわらかい靴だと捻挫しやすいです。

スカルパ リベレライトHD

スカルパの3シーズン用の登山靴であり、テント泊や縦走登山に向いています。

踵部分にコバがあるためセミワンタッチアイゼンも装着可能です。
そのため残雪や軽い雪山でも対応することができます。

ザンバラン トファーネNW GT

イタリアのメーカーであるザンバランの本革登山靴です。

革はもちろんイタリア製であり、なんといっても見た目がかっこよすぎます。

重厚な造りでありながら岩場を考慮したクッション性もあり、岩稜帯や長期縦走などにも対応しています。

本革なので履くほど足に馴染み、経年変化も楽しむことができるので、しっかりメンテナンスして長く使用したくなるような靴です。

雪山登山

雪山登山靴はアイゼンが装着でき、保温材が入っているという特徴があります。

ただでさえ危険な雪山ですので、雪山に行く場合は必ず雪山登山靴を用意しなければなりません。

3シーズン用登山靴など、コバはあるけど保温材が入っていない靴もあります。
本格的な雪山に行くなら保温材は必須なので、注意して選ぶべきです。

スポルティバ トランゴタワーエクストリームGTX

初級~中級レベル向けの雪山登山靴です。
雪山登山靴としては軽量で歩きやすく、もちろん保温材も入っており初めての雪山登山靴におすすめです。

比較的細身であるため、足の幅が広い人は注意が必要です。

スカルパ マンタテック

4万円台で購入できる、雪山登山靴入門にもってこいの一足です。

雪山に行くための最低限の機能は備わっており、雪山初級~中級レベルであれば問題なく登山できるでしょう。

注意点として、前コバはありませんのでワンタッチアイゼンは装着できません。
ベルト式またはセミワンタッチ式のアイゼンを装着しましょう。

スポルティバ ネパールエボGTX

厳冬期雪山登山靴の定番であり、中級以上の雪山にも対応可能です。

靴の中に雪が入りにくい構造となっており、深い雪の場所でも冷えを感じにくいです。

片足1,040gと重量がありますので、慣れないうちは疲れを感じやすいかもしれません。

より軽量なモデルのネパールキューブGTXもありますので、予算と相談してそちらを選ぶのも良いでしょう。



終わりに

登る山に応じた登山靴でないと登山を快適に楽しめない場合があります。

ハイキングなのに重厚な靴で行ってしまうと足が重くて気軽でなくなってしまいます。
逆に雪山に行くのに軽登山用の靴で行ってしまうと本当に危険なので絶対やめましょう。

自分が登る山を想定し、それに見合ったお気に入りの一足を探してください。

それでは!

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