山って転ぶよね。
山道は街の道と比べて足場が悪く、当然転びやすいです。
私は5年以上登山を続けていますが、今でもよく転びます(笑)
今回は私が思う、転びやすい場所BEST5について話していきます。
登山で転びやすい場所BEST5
5位 砂場
登る山によって、サラサラの砂に覆われた場所があります。
例えば富士山や鳳凰三山など。
砂場では踏ん張りがきかない、砂が流れてザーッと行ってしまうなど、転びやすい要素満載です。
その上歩きにくいので、体力も削られます。
4位 ガレ場
ガレ場とは大きい石がたくさん転がっている場所のことです。
当然平坦な道に比べて歩きにくく、転倒や捻挫のリスクが大きいです。
特に浮石と呼ばれる、一見乗っても大丈夫そうだけど実は不安定な石は転倒だけでなく滑落のリスクも大きいです。
ガレ場ではどうしても石に足を乗せて進まなければならないケースが多々ありますので、足元には常に注意が必要です。
足で石を揺らすと案外石が動くケースが多いです。
そしたら足の踏み場を変えるのか、動く石に気を付けながら乗るのか判断しましょう。
3位 凍った道
山ではよく地面が凍っています。
言うまでもなく滑ります(笑)
凍っていそうな山に行く場合や寒い時期に登山する場合はアイゼンやチェーンスパイクを持って行きましょう。
持っていない場合、凍った道を通らなければ先へ進めないという道に直面したら諦めて引き返したほうが賢明です。
1位でもよさそうな凍った道ですが、アイゼンなどで対策ができるので3位としました。
2位 ぬかるんだ地面
雨や湿気でぬかるんだ地面はものすごく滑ります。
踏ん張りも効かないですし。
それが急な斜面だった場合、登るのも下るのも非常に苦労します。
転ぶと泥だらけになるから最悪なんですよね・・・。
泥オンリーの地面はマジで滑ります。
1位 湿った木
雨や湿気で湿った木はこれでもかというほど滑ります。
木道や木の階段など。
中でも特に滑るのが、木の根っこです。
おそらく頻繁に登山する人なら何度か根っこに滑って転ぶ経験してるんじゃないでしょうか(笑)
湿った根っこマジで滑る。
何回滑って転んだか分からないし、今でもよく転ぶ(笑)
たちが悪いことに、湿った木の根っこは出現率が異常に高いです。
どの山にも絶対根っこありますし。
その辺にあるから常に注意してるのも難しいんですよね。
対策のしにくさ、出現率、滑りやすさ、どれをとっても1位にふさわしいです。
転んでしまった時にすべきこと
(転んじゃった。
恥ずかしいし焦るし、周りに迷惑かけたくない。
早く起き上がって平然装わなきゃ。)
これ、ダメな例です。
転んだ直後は焦っており、すぐに歩き始めると冷静さを欠いてまた転びやすいです。
転ぶと気は動転しますが、すぐに起き上がらず一呼吸おきましょう。
気持ちと身体をを落ち着かせることが第一です。
落ち着いてから立ち上がり、冷静になってから行動しましょう。
登山で転倒はつきものなので、迷惑でも恥ずかしくもないですよ!
終わりに
山で転んでしまうことはつきもので、いくら気を付けていても全く転ばないというほうが無理な話です。
それでも転びたくないですよね。
痛いし。
転びやすい場所を分かっていれば転ぶ回数は減るかもしれません。
今回紹介した転びやすい場所やそれ以外の場所でも細心の注意を払い、ケガが起こらないよう登山してください!
それでは!
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