オノ氏の雪山登山グッズ【ギア編】

登山

登山を始めて5年。
それまで雪山はあまり自信がなくて雪山道具は揃わないでいたのですが、ついに揃ってしまいました・・・。
スタッドレスタイヤもあるので、雪山登り放題です(笑)
ただ、雪山はどちらかといえば苦手なので難易度の高い山などは行きませんが・・・。

今回は私の雪山装備を、ギア編とウェア編の2回に分けて紹介していきます。




オノ氏の雪山登山グッズ【ギア編】

ザック

マウンテンハードウェアの28Lのザックを使用しています。
雪山としては小さいかなと思うので、40~50Lぐらいあると余裕持って荷造りできるかなと思いますが、現状このザックで足りているのでいいかなといったところです。
ボトルホルダーやポーチなどを付けて収納を増やしています。
ただ、雪山ではボトルを外に出すと凍ってしまうのであまり使ってはいませんが・・・。

アイゼン

アイゼンはブラックダイヤモンドのセラックを使用しています。
厳冬期の雪山に行く場合は12本爪のアイゼンが必須となります。
私はコバのない登山靴でも装着可能なベルト式にしました。
特に困ってはいませんが、周りを見るとセミワンタッチ式の人が多いですね。
セミワンタッチ式のほうが装着が簡単といわれていますが、使ったことないのでわかりません(笑)
ベルト式でも慣れれば普通に装着できます。


 

アイゼンをザックに入れて持ち運ぶときはケースに入れてしまいます。
でないとザックやザックの中身の物が爪で傷ついてしまいますので・・・。

ハイキング程度の雪山や冬季以外の雪が残っている程度の場合はモンベルの軽アイゼンを使っています。

 

ゲイター

ゲイターはSEA TO SUMMITです。
膝下まである丈夫な生地で、アイゼンの爪が当たっても破れません。
GORE-TEXではありませんが、防水素材で通気性もあるようで、不快に感じたことはありません。


 

ピッケル

ピッケルは定番のグリベルです。
身長170㎝に対して長さ58㎝のピッケルを使用しています。
ピッケルには一般縦走用、MIXルート用、アイスクライミング用とあるようですが、私は難易度の高い雪山には行かないと決めているので、一般縦走用で十分です。
また、後付けでモンベルのピッケルリーシューを装着しました。
肩に掛けることができるタイプなのでピッケルを落としたり、万が一滑落してしまったときにピッケルを手放してしまって同省もなくなるということがないので安心です。
ピッケルリーシューはグリベルからも販売されていますし、グリベルのピッケルであれば肩紐とカラビナを用意すれば肩掛けもできます。


 

 

ストック

ストックとピッケルは基本的には両方とも持って行きます。
ストックはDABADAのアルミ製ストックを使用しています。
非常に安価かつ軽量で特に不満を感じたことがないので、登山を始めた当初からずっと使っています(現在2本目)。
雪山登山の際は先端のキャップを外し、スノーバスケットを装着して使用しています。
難易度の低い雪山や平坦な道ではピッケルよりストックのほうが出番がありますね。


 

水筒

モンベルのサーモボトル、雪山登山ではものすごーく重宝します。
雪山では立ち止まると身体が冷えてしまうのでご飯は手短に済ませてしまいます。
ガスで火を使うなどは私はやりません。
そもそもバーナーも点火しづらいですし。
とはいえ、温かい食べ物や飲み物が恋しくなるのも確かです。
登山用のサーモボトルは雪山でも中身の温度が保たれるので、これさえあれば温かいものにありつけます。
半日程度であればカップラーメンも食べれますね。
私はモンベルでは最も大きい0.9Lを使用していますが、0.5Lぐらいの小さいものも欲しいなと思っています。
登山用のサーモボトルはTHERMOSの山専ボトルとモンベルのサーモボトルが比較的人気です。
レビューを見ているとどちらも能力的な差はあまりなさそうなので、好みでよいかと思います。

日焼け対策

雪山の日焼け対策は必須です。
雪による照り返しがあるので、上下から肌を焼かれます。
私は特に日焼け止めはこだわっていませんが、繰り返し塗るようにはしています。
身体と同様に眼も日焼けしてしまいます。
照り返しでそもそも眩しいですし、サングラスやゴーグルは必ず着けておくようにしましょう。
アウトドア用かスポーツ用であれば何でもよいかと思います。
私はAXEというブランドのサングラスを使用しています。
また、実は雪山って湿気が少なく乾燥しています。
私は乾燥と日焼けで唇が荒れやすいので、リップクリームは必需品です。
冬以外でも持って行きますが、冬は特にないと困ります。
忘れると苦肉の思いでコンビニなどで買います。

雪山道具編まとめ

今回紹介した道具のほどんどが雪山を登る際の必需品です。
おそらく必要最低限でしょう。
ガシガシ雪山に行く人やそれなりの難易度の雪山に行く人はワカンやスノーシュー、ビーコンなど、もっと道具を持っていると思います。
12本爪アイゼンやピッケルなど雪山でしか使わないものもあり、高価だし購入するの勿体ないと思うかもしれません。
しかし自分を守る道具でもあるので、雪山に行く際は必ず購入しましょう。
むしろ用意できていないと雪山に行ってはいけません。
紹介したものすべて問題なく使えているので今のところ買い換える予定はないですが、強いて言うならザックはもう少し大きいものが欲しいです。
また12本爪アイゼンは必ず持って行きますが、それに加えてチェーンスパイクは買い足しても良いかなと思っています。
12本爪アイゼンだと雪が少ない場所は歩きにくいので。
その他、まだまだ改善点はあるような気はしますが、今のところこれで落ち着いています。

続きはウェア編で!

オノ氏の雪山登山グッズ【ウェア編】 | 登山と写真のあれこれ
前回は私の雪山登山グッズ、ギア編を紹介しました。今回は私が雪山に行くときのウェアを紹介していきます。使ってみて反省点などもありますので、ぜひ参考にしてください。




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