オノ氏のテント泊登山グッズ

登山

夏と言えば縦走!
夏と言えばテント泊!

テント泊を始めたい!けど何から揃えていいか分からない。

という人、いるんじゃないでしょうか。

今回はテント泊歴5年の私がどのような装備でテント泊をしているのか、紹介していきます。

関連記事:泊まり登山でよくある悩み事8選

オノ氏のテント泊グッズ 一覧

私のテント泊装備は、上の写真の通りです。

これらに食料と水、着替えが追加されます。

着替えは必要最低限。
1泊2日など短い日数では持って行かないこともあります。

背負うと下の写真のようになります。

続いて、道具を一つずつ見て行きましょう!

オノ氏のテント泊グッズ 詳細

テント

テントはプロモンテのVL26を5年ほど愛用しています。

現在は後継品のVL27ですが、デザインはほぼ同じです(2022年6月現在)

新色でオリーブ色が出ましたが、カッコよくて買い替えを検討中です・・・。

【特徴(現行品のVL27)】
・総重量:1,490g
・2人用(幅205㎝×奥行120㎝×高さ100㎝)
・ダブルウォール
・水色、カーキーの2色展開
【良い点】
・広々とした室内で快適。
・結露が室内に垂れたことがない。
・2人用で総重量約1.5kgと、同クラスのテントの中では軽い。
【気になる点】
・ULテントと比較すると重量がある。
・人気モデルのため、そこそこに人とかぶる。

居住性や快適性を重視する人には特におすすめです!

ザック

ザックはmacpacのカスケード65Lを使用しています。

テント自体は2.6㎏ありますが、身体にフィットするので歩きやすいです。

背面のドローコードもテント泊では重宝します。

ドローコードとは背面についているゴム紐のことです。
昔のモデルにはついていますが、現行品にはない模様。
(2022年6月現在)

ウェストベルトの収納はないので、そこだけ欲しかったなと思います。

【特徴】
・容量:65L
・重量:約2.6㎏
・上部と下部にファスナーの収納付き。
・ドローコードあり。
・大きめのサイドポケット(1Lのナルゲンボトルが入る)
【良い点】
・収納力があり、3泊4日の荷物でも問題なく収まる。
・ドローコードが便利。
・作りがしっかりしているが、背負い心地が良い。
【気になる点】
・ウエストベルトのポケットがない。
・ザック自体が2.6㎏と軽くはない。
・現行品にはドローコードがない。

シュラフ

シュラフはモンベルのダウンハガー650#3です。

comfort(快適温度)3℃、limit(使用可能温度)-2度。

私はテント泊は夏~10月上旬までしかしないので、能力的には十分です。

が、シュラフに関してはダウンハガー800を購入すればよかったと後悔しています。

1万円程高価ですが、650より軽量かつコンパクトなので・・・。

ケチってしまったことに後悔しています。

しかしこちらも5年ほど使用できており、今後も使用する予定です。

【特徴】
・重量:650g(収納袋込みで720g)
・収納サイズ:15㎝×30㎝
・comfort(快適温度)3℃
・limit(使用可能温度)-2℃
・適応身長:180㎝程
【良い点】
・夏~10月上旬までのテント泊であれば対応できる。
・生地が伸びるため、快適に寝れる。
・25,000円程と山岳シュラフの中では安価。
【気になる点】
・ダウンハガー800と比較するとひと回り大きい。
※ダウンハガー800は重量531g、収納サイズ13㎝×26㎝

マット

マットはモンベルのウレタンマットを使用しています。

マットは空気式派とウレタン派に分かれるところですが、パッキングのめんどくささから私はウレタン派です。

元々CAPTAIN STAGのマットを使用していましたが、モンベルのほうが薄いと思います。

が、特に違いはないのでウレタンマットはなんでもいいかなと思っています(笑)

登山靴

登山靴はスカルパのキネシス MF GTXを使用しています。

ライトトレッキング用なので比較的軽く、非常に歩きやすいです。

スカルパのエントリーモデルではありますが、テント泊の縦走でも問題なく着用しています。

キネシスは生産終了品です。
後継機種はリベレHDというモデルのようです(2022年6月現在)

テント泊用として一足持っておきたいという方はもう少しがっしりしたモデルを購入してもいいかもしれませんね。


私はこれで十分です!
重厚な靴は靴擦れしがちですが、この靴なら靴擦れしないので。

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防寒着

夏の暑い時期ですら夜の山は冷え込みます。

標高が高くなるとより一層冷えるので、テント泊では防寒着が必須です。

私は基本的にはモンベルのダウンを持って行きます。

アルプスなど標高が高い山へテント泊する場合はフリースを追加することもあります。

8月の真夏日の白馬岳にテント泊しましたが、夜寒くて寝れませんでした。
それほど冷え込むことがあります。

ストック

テント泊は荷物が重い分、身体が左右にぶれやすいです。

その分バランスが取りづらく足にも負担がかかるため、ストックはあったほうがよいでしょう。

私はテント泊にストックは必須だと思っています。

ストックがあると上半身のブレがなくなり、疲れ方が全然違います。

私はDABADAの3,000円のストックを使用していますが、十分ですし今後も使い続けるつもりです。


ライト

山に泊まる以上、夜は真っ暗なのでライトは必須です。

特に移動時に使用するヘッドライトは必ず持って行きましょう。

暗いときは寝ているつもりという人も、夜中にトイレに行くことなどありますので必須です。

また、テント内を照らす用のライトもあると便利です。

テント内を照らす用には太陽光充電のソーラーパフを使用していますが、軽いし充電は楽々だしおすすめです。


アタックザック

アタックザックとはサブバックのことで、通常メインのザックの中に入れておきます。

テント泊だとテントを設営した後、荷物を置いてその先まで進むことがよくあります。

飲み物や貴重品など必要最低限をアタックザックに入れて、身軽な状態で先へ進みます。

私はダイソーの300円ザックを使用していますが、軽いものしか入れないので困っていません。

恐るべしダイソー・・・。

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その他

日帰りでもテント泊でも、登山に必要なものは基本的には持って行きます。

【その他細々したもの】
・手袋
・レインウェア
・ザックカバー
・虫除け
・サングラス
・救急セット
・調理器具
・カメラ
などなど

終わりに

今のところ私はこれらの装備で満足に登山できています。

しかし今ではより軽量なテントやザックなどがあったり、お金を払えばより性能のいい道具が用意できるでしょう。

私はできるだけ安く済ませたい派です(笑)

人によっては道具が増えたり減ったりすることもありますので、自分なりに道具を選んでみましょう。

道具どれにしようか悩むの楽しいですしね!

それでは!

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