トレランの大会出ることになったんだけど、何持って行けばいいんだろう?
かく言う私もトレラン大会出場は2回という初心者ですが、これから紹介する物で出場し完走したのでその話をしていきます。
熊野古道トレイルランニングレースに出場
2022年12月4日、熊野古道トレイルランニングレースのロングに出場しました。
ロングの詳細は以下の通りです。
ショート(10㎞)、ミドル(30㎞)のレースも同時にあり、初心者でも出場しやすいですね。
トレラン大会としては中距離と言われる約50㎞の本大会。
50㎞なんてどう考えても超長距離な気がするんですけどね・・・。
その時に持って行ったアイテムを紹介していきます。
装備
トレランシューズ
トレランシューズはアルトラのローンピーク6を使用しました。
ローンピークはつま先部分がワイドになっており、足幅の広い私の足にはピッタリです。
とにかくフィット感が良い。
惚れ込みすぎてローンピークは3足目です。
その他グリップ力、クッション性、軽さ。
どれを見てもバランスがよく、100㎞を超える長距離レースでも使用されています。
ローンピーク履いている出場者、ものすごく多かったです。
トレランザック
トレランザックはモンベルのクロスランナーパックの7Lを使用。
10,000円以下で購入できるリーズナブルなザックですが、軽量かつ収納が多くてパッキングしやすいです。
ボトルホルダーが胸の部分とサイドに2個ずつあるので、私は胸の部分はスマホと行動食入れ、サイドにボトルを入れます。
フィット感もよく走っていても揺れが少ないため、違和感なく走れます。
容量は7Ⅼと15Lがありますが、今回の50㎞は7Lで十分収まりました。
100㎞を超える長距離レースはもっと容量の大きいザックのほうがよいかもしれませんね。
ウェア
ウェアは以下の通りです。
山自体は低山ですし、冬でも走れば暑くなるので。
レインウェア
レインウェアはノースフェイスのストライクトレイルフーディを使用。
100g程度という軽さに加えて防水性、透湿性も他のモデルに比べて非常に優れています。
収納袋も付いており、コンパクトにまとまります。
着心地もよくウインドブレーカーとしても使えるため、レインウェア兼防寒着としてザックに忍ばせておきます。
耐水圧20,000㎜、透湿量40,000g/㎡/hで、かなりのハイスペック。
とりあえずこれを選んでおけば間違いないというレインウェアです。
手袋
12月の大会なので、防寒として手袋を持って行きます。
防寒だけでなく、木や岩に触れたりしながら進むのでけが防止の意味でも必須です。
低山ですし走っていれば暑くなるので、薄手の手袋を持って行きます。
ヘッドライト
トレランの大会では暗い時間からスタートすることが多々あり、その場合ヘッドライトが必須になります。
長距離の大会になるほど真っ暗な中進む時間が長くなるので、その場合スペックが高く明るいヘッドライトが必要になってきます。
大会によっては予備としてヘッドライト2個必須という物もあります。
私はペツルのアクティックコアというモデルを使用。
充電式バッテリー搭載で光束450lmと十分な明るさがあります。
もっと明るいヘッドライトもありますが値段が高いし、今回の大会は6時スタートであり1時間もしないうちに明るくなるので、特にこだわらなくてもいいのかなと思います。
アクティックコアは赤色LEDが搭載されており、テント泊登山でも使用しやすいので購入しました。
ファーストエイドキット
正直、トレランは登山よりもケガをしやすいです。
それもそのはず、山の中を走るので、特に下り坂の時はかなりのスピードが出ます。
たとえケガなどで身体を痛めてしまっても、トレラン大会だとエイド地点まで自力で進まなければなりません。
マラソン大会では車での救助がありますが、トレラン大会は山の中なのでそれが難しいのです。
転んでしまったり捻挫したり、様々なケースを想定してファーストエイドキットを用意しておきましょう。
私は登山で持っていくキットを、ジップロックに詰めていきます。
スマートフォン
連絡手段であり、かつ地図として使用します。
他の出場者も走っているので道はある程度分かりますが、必ず地図をダウンロードして大会に臨みます。
でないと道を外れたときや緊急時にとんでもないことになりかねません。
また、トレランでは景色も楽しめるので、スマホのカメラで写真を撮ることもできますね。
水筒
ソフトフラスクと呼ばれるランニング用の水筒に飲み物を入れていきます。
ザックの腕にあるボトルホルダーに入れて走りますが、ペットボトルを入れて走っていたらその部分があざになってしまったことがあります・・・。
柔らかいソフトフラスコであればそれは起こりづらいですね。
各メーカーから発売されていますが、価格を重視してAmazonで購入しました。
マイカップ
熊野古道トレイルランニングレースでは給水所で紙カップの用意が無く、必ずマイカップを持ってくるよう規定に書かれていました。
100均にもそれらしいものが売っていますが、軽量性と携帯性を重視してノースフェイスの物を購入しました。
エイドには水やスポーツドリンクの他、コーラやフルーツジュースなどがあるかもしれません。
水筒には入れないけど、コップがあれば飲みやすいですね。
食料、飲み物
井村屋 スポーツ羊羹
羊羹は手軽に美味しくエネルギーがとれるので登山の行動食としてよく選ばれますが、井村屋のスポーツ羊羹はよりエネルギーになりやすくコンパクトです。
さらにパッケージの真ん中あたりを指で押すだけで食べれるので、キツイトレラン中でも食べやすいです。
お菓子メーカーの井村屋が作っており、味も申し分なく美味しいです。
ジェル飲料
コンビニやスーパーなどで売られているウィダーなどよりもさらにコンパクトかつ軽量なジェル飲料が多数あります。
接種後すぐにエネルギーになりやすいので、4~50分に1つ接種を目安にいくつか持って行きます。
ただその分少量に凝縮されており、味は美味しくなくてもストレスなく飲めればいいって感じですが(笑)
熊野古道の大会では以下の物を持って行きました。
Mag-on
LIQUID ENERGY
塩タブレット
冬のトレラン大会であろうと、汗は大量にかきます。
塩分とナトリウムを摂取できる塩タブレットは脚攣り予防にもなるので適宜摂取していきます。
その他行動食
上記の物でもエネルギーや塩分などは取れますが、念のため柿の種だけは持って行きます。
かさばらなく気軽に食べることができ、何より美味しいので気分転換にもなりますしね。
飲み物
飲み物は水とスポーツドリンクを500mⅬずつ、計1L持って行きました。
エイドが複数あって補給できるので、熊野古道トレイルランニングレースではこのくらいあれば十分かと思います。
が、ハセツネなど極端に給水ポイントは少ない大会では全く足りないので、大会に合わせて飲み物の量を考える必要がありそうですね。
終わりに
私もトレラン初心者であり、まだまだ道具も改良が必要です。
が、ここで話をした物で実際の大会に出場するので、これからトレランを始める人や中距離レースに出る人の参考になればうれしいです!
私もトレランの道具を色々試してみますので、また紹介していきます!
それでは!
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