登山の天気について

登山は外でのアクティビティなので、天気を調べる必要があります。
ただ、普通の外出と違い、雨以外にも見るべきポイントがあります。
登山では天気によって危険度が大きく変わってくるので、入念に調べましょう。
今回は登山の天気について話していきます。

山の天気、何に気を付けたらいい?

登山に行く際の天気予報を調べるとき、何を見ればいいかをお話しします。

降水確率

当たり前ですが、雨が降りそうかどうかは調べましょう。
そして、雨が降りそうであれば中止も視野に入れましょう。

雨が降ると、
・身体が濡れて冷えることによる低体温症のリスクが増す
・地面がぬかるんだり滑りやすくなることによる怪我のリスクが増す
・視界が悪くなり遭難のリスクが増す
・服や荷物が濡れて重くなり疲れやすい
など、マイナスの条件が格段に多くなります。

そもそも、雨が降っていると景色が見れないことがほとんどです。
絶景を求めて登山する人が多いと思いますが、せっかく来たのに景色は見れないし危険だし不快だし・・・。
となると、雨の日は避けるのがベターでしょう。
山は逃げませんので、日を改めて行くことをおすすめします。

風速

登山において、風速は非常に重要です。
風が強すぎる日は非常に危険ですので、登るのをやめましょう。

山の上は風が強くなります。
稜線や山頂に出ると特に強くなり、ひどい時は全く動けず立つのも困難ということもあります。
これが足場の悪い場所や狭い場所だとしたら・・・ぞっとしますね。

目安としては、
風速15m/sを超えたら黄信号、中止も視野に入れる。
風速20m/sを超えたら中止しましょう。

おすすめ天気予報サイト

天気を見るポイントは分かったけど、どの天気予報を見ればいいのか。
基本的には、複数見るようにしましょう。
天気予報サイトによって結構違うので、一つだけ信用しきるのは怖いです。
では、天気予報サイトについてお話します。

1 てんきとくらす

登山天気予報の定番です。
富士山の天気、槍ヶ岳の天気など、山ごとの天気予報を調べることができます。
また、登山に適した天気かどうかをA~Cランクに分けて表示されていますので、登山に行くかどうかを決めるいい目安になります。

また、降水確率と風速も表示されます。
特に風速は信憑性が高いので、必ず見たほうがいいです。

ただ、A~Cのランクに関してはコロコロ変わり、Aランクでも天気が悪くなったりするので、信用しすぎずにあくまで目安だと思ったほうがよさそうです。

2 ウェザーニュース

こちらは一般的な天気予報サイトですが、割と厳しめに予報されている気がします笑
山の周辺の天気を調べるときによく見ています。

3 Yahoo天気

こちらもウェザーニュースと同様、一般的な天気予報サイトで山周辺の天気を見ています。
私は基本的にはウェザーニュースとYahoo天気を両方見ていますが、両者違う予報だったりするので、悪いほうを信用します笑

登山中に天気が悪くなったら

山の天気は非常に変わりやすいです。
天気予報では晴れでも、突然雨が降ってくることがあります。

登山中に天気が悪くなったら、まずはレインウェアを着てザックカバーをつけましょう。
登山に行く際は上記2つは基本的には持って行きましょう。
また、登りの途中であれば無理に山頂を目指さず、下山することも検討しましょう。
とにかく、安全に下山できることを最優先にすべきです。

終わりに

登山は非常に楽しい反面、非常に危険でもあります。
天気が悪いとその危険度は大きくまし、楽しいはずの登山も楽しくなくなってしまいます。

何よりも、安全が第一です。
天気を入念に調べ、また雨対策を万全にしてから登山を楽しみましょう。

それでは!

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