写真が上手に撮れる!カメラの基本構図6選

写真

写真上達したい。
構図を意識するといいって聞くけど、構図って何?

カメラ上達にはカメラの設定や仕組みを覚えることもひとつの手段ですが、それよりも構図を意識することがよっぽど簡単かつ重要です。

これらを意識すると写真がキレイに撮れる、という構図を6つ紹介していきます。




よく使う基本構図3選

三分割構図

写真を縦横それぞれ三等分するように線を引き、その交点に撮影の対象物を配置する構図です。

この配置にすることで対象と反対側にスペースが生まれ、バランスよく写すことができます。

例えば歩いている人を三分割構図で撮影し進行方向側に空間を設けると、先へ進んでいるように見えてストーリー性が生まれます。

白山。すすきの道。

北アルプス。薬師岳へ向かう。

二分割構図

写真の真ん中に線を引いて、上下または左右に分割する構図です。

山と湖や、雲海と空といったように、風景を組み合わせて撮影したい時に使うとよいでしょう。

二分割構図で山と湖を撮影した写真が個人的に好みです。
風が無ければ湖に山が反射して映り込み、現像的な写真が撮れます。

二分割構図では分割の線を水平に引くことを意識します。

線が傾いていると写真全体が傾いてしまいバランスが悪くなります。

乗鞍岳の麓、まいめの池。

冬の唐松岳山頂からの景色。

放射線構図

写真に奥行を感じさせることができる構図です。

道がまっすぐ続いている、先へ進んでいく、といった雰囲気を表現できます。

特に、橋や木道を撮影する際にオススメです。
前に向かって道が続いている、というストーリー性が表現できます。

放射線構図を使う場合、カメラをできるだけ低い位置に配置し、低い位置から撮るとより奥行きを表現できます。

白山。登山口付近のつり橋。

瀬戸大橋。

状況に応じて使う構図3選

対角線構図

写真を対角線上に二分割する構図です。

写真に奥行きを感じさせたり、山の斜面や標高を表現できます。

谷川岳の行列。

露したたる枝木。

トンネル構図

その名の通り、トンネルのように囲うように撮影する構図です。

放射線構図のように奥行きを感じさせ、なおかつ被写体を強調させることができます。

山では木々や岩などで囲われた場所を通ることがよくあります。

そのような場所ではトンネル構図を使うチャンスです。

天城山の馬酔木トンネル。春には馬酔木の花が咲きます。

日の丸構図

被写体を写真の中央に配置する構図です。

日の丸構図は被写体をより際立たせる構図です。

単調な写真になりやすいと言われる構図ではありますが、撮り方によってはダイナミックにも幻想的にもなりうる構図です。

人物や植物など、目立たせたい対象物を撮影するときには大いに使うとよいでしょう。

個人的に、広々した空間にポツンと何かがある、という構図が好みです。
そういったシチュエーションでは日の丸構図で被写体を小さく撮影します。

北アルプスで出会ったオコジョ。

唐松岳にて。広い空間にポツンと人がいるシチュエーション。

終わりに

構図はこのほかにもありますが、私がよく使う構図に絞って紹介しました。

構図を意識するだけで写真は格段に良くなります。

構図を意識したことがないという人はぜひ構図を意識して撮影してみて下さい。

それでは!




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