登山ザックの使い分け方【ザックはいくつ所持すべき?】

登山

こんにちは!

登山用のザックって種類たくさんありますよね。
大きさ、形、デザインなど、様々です。そして・・・見てると欲しくなりますよね笑
とはいえ、同じようなザックをたくさん買いすぎても使い分けができません。
では、ザックはどのように使い分け、いくつ持っていたら便利なのでしょうか。




登山ザックを複数持つ意味

登山道具の三種の神器のひとつであるザック。
最初は日帰り登山に適したザックを購入することが多いでしょう。
登山を続けてステップアップすると、山小屋泊がしたい、テント泊がしたい、トレランがしたい、雪山に行きたい・・・など、山でやりたいことが増えてきます。
それぞれの山行スタイルで適したザックが変わってきます。
テント泊したいのに小さなザックでは荷物が入りませんね。

行きたい山に行くため、山でやりたいことをするために、それに適したザックを用意して使い分けるとよいでしょう。

登山ザックの使い分け方

ここでは、登山のシチュエーション別におすすめのザックの種類について話していきます。

日帰り~1泊2日小屋泊用(25~35L)

一番最初に揃えるべきザックであり、最もよく使用するザックです。
各メーカーからも、このサイズのザックは多く販売されています。

日帰りはこのサイズがあればほとんど事足ります。
小屋泊であれば泊まり登山も行けるでしょう。
使用頻度が多く、間違いなくメインのザックとなります。

テント泊用(55L~)

テント泊をする場合は大きめのザックが必要となります。
というのも、必要な道具が格段に増えるため、日帰りや山小屋泊用のザックでは荷物が入らないでしょう。
(テント、寝袋、着替え、スリーピングマット、食料などなど・・・。)
重量も増えるため、より頑丈かつ、重さによる身体の負担を分散できるザックが良いでしょう。

ハイキング、軽登山用(15~25L)

軽いハイキングや、3時間以内で終わるような登山ではそれほどたくさんの荷物は必要ありません。
その為、ザックも小さめの物で事足ります。
容量が小さいものほど軽量なザックが多いため、より気軽に山行を楽しめるでしょう。

私はTRAIL BUMのビッグタートルを所有しています。
19Lですが、外側の網の部分にもかなり荷物が入るので収納力はかなりあります。
それに加え、ウルトラライト系のザックであり290gと超軽量で背負い心地も抜群です。

 

雪山用ザック(40L程度)

雪山登山は無積雪登山に比べ、荷物が多くなります(防寒着、アイゼンなど)
その為、日帰り登山用のザックより大きいものがあると安心できます。
ただし、小屋泊も想定して30~40Lのザックを用意していれば兼用できるので、使い分けが必要だと感じた時に購入を検討すればいいかと思います。

トレランザック

山を走り駆け抜けるトレイルランニングは、それの為に作られたトレランザックを使用しましょう。
山を走る為に、ザックが揺れにくく、より身体にフィットするように設計されています。
まるで何も背負っていないかのような背負い心地です笑
ただ、その分容量は登山用ザックに比べて小さいです。
そもそもトレランで多くの荷物を入れることはありませんが・・・。

終わりに

登山ザックは行きたい山行に合わせて複数所持するとよいでしょう。
私は20L(軽登山用)、28L(日帰り、小屋泊用)、65L(テント泊用)の3種類を所持しています。
今は3種類で回せていますが、今後登山スタイルが変わればまた増えていく可能性もあります・・・案外沼ですね笑
登山ザックを追加で購入すると、物によっては行ける山の範囲が広がり新しい景色を見ることができるかもしれません。
新しいザックを背負いながら山に登る姿を想像しながら、ぜひザック選びを楽しんでください。

それでは!




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