なんで山に登るの？
登山をしていて聞かれること№1の質問でしょう。
この質問に対して、どのような返答をしていますか？
私はいつもうまく説明できずに「山が呼んでるから！」など適当なことを言っています(笑)
今回は真剣に、なぜ山に登るのかについて考えていこうと思います。
なぜ山に登るのか
絶景が見たいから
山頂での景色はもちろん、森の中の神秘的な景色、花や苔などの植物、そこに住む動物の姿、山の中にある川や池、雄大な火山、木々の間から入り込む木漏れ日・・・。
挙げていったらキリがありません。
それらを見たい、身体で感じたい、と思って山に登っています。
山と言えば絶景。
これは異論を認めません。
絶景が見たいからというのもひとつの理由ですが、それだけではない気がする・・・。
日本百名山を制覇したいから
日本百名山という、数ある中から選ばれた100座の山があります。
日本百名山を制覇しようとしている人は大勢いますし、私も生涯で達成したいと思っています。
日本百名山をひとつひとつ制覇していくのは目標に近づいていく感じで楽しいし、モチベーションになりやすいです。
日本百名山制覇を目指す人を”百名山ハンター”というらしいです。
非公認ですが。
ただ、素敵な山は日本百名山だけではありません。
それ以外にも行きたい山や大好きな山がたくさんあります。
百名山を制覇したいから登る、というのは私は違いますね。
健康のため
登山は健康にはもってこいです。
自分のペースで歩くことができ、有酸素運動でもあります。
大量のカロリーを消費するのでダイエットにも効果的だと思います。
私は消費した分摂取するので効果なしですが・・・。
たくさん歩いてたくさんカロリー消費したからたくさん食べても大丈夫でしょ！
歳を重ねても続けることができるのも魅力的ですね。
実際に、登山をしていると70歳を超える方々にもよく会います。
たしかに私も登山を始めたことで体力や筋肉がつき健康的になったと思います。
健康のためにも登山を続けようとは思いますが、健康だけを目的に登山しているかというと・・・やはり何か違います。
非日常感を味わうため
大自然に囲まれ、便利なものは持参しないと無く、場所によっては電波もない。
テント泊だと寝床すら自分で持ち運ばなければならない。
山頂に出るとここは本当に同じ世界か？と思うような空間。
まさに非日常です。
日常生活で疲れ、現実逃避のために登山するなんて人もいたりいなかったり(笑)
たしかに私も山の非日常感は大好きだし常に味わいたいと思っています。
しかし、山に行きすぎて日常の一部となりつつあります(？)
非日常を味わうために登山に行く、というのはもはや違う気がします。
仲間とワイワイするため
私は登山サークルを通して登山を始めたので、登山仲間がいます。
仲間と登るとワイワイでき、山の話で盛り上がることができて楽しいです。
久しぶりにあの人に会いたい、なんて時にも登山に誘ったりしますね。
仲間とワイワイするために登山に行く、というのは自分の中では登山に行く理由のひとつです。
ただひとりでも登山しますし、それだけが山に登る理由ではないですが。
物思いにふけるため
これは主にひとりで登山しているときですね。
なにか考え事をしたい時、悩み事があるとき、幸せなことがあって物思いにふけりたいときなどは、長時間黙々歩く登山はもってこいですね。
悩み事などネガティブなことを考えているとき、歩いたり身体を動かしながらであれば頭がスッキリしてストレス発散の効果もあります。
疲れてくると悩み事すら考える余裕がなくなります。
その後山頂で絶景を見ると、悩みなんて忘れています。
私の場合、ひとりで登山する理由として物思いにふけるため、というのは大きいかもしれません。
ひとりで登山している最中は常になにか考えていますし。
山が魅力的だから
日本って、山、たくさんありますよね。
お出かけして山を見つけると、「あの山なんだろ？登れるのかな？」って気になるじゃないですか。
WEBや雑誌などで山を調べていると、素敵な山だらけで行きたくなるじゃないですか。
人から山の話を聞いていると登りたくなるじゃないですか。
なんで山に登るの？
って聞かれたら、そりゃ山が魅力的すぎるから登らざるを得ない、ですね。
もはや無意識に山へ向かってる。
終わりに
雑な終わり方してすいません(笑)
私が山を登る理由を一言でいうと、山が魅力的だから、となります。
ただ、その魅力の中に様々な理由があるので、一言でまとめるのってすごく大変だと思います。
こんな感じ↓
山に登る理由は人それぞれだと思いますし、正解はないです。
もちろん、理由が増えてもいいと思います。
自分なりの楽しみ方を見つけて、ぜひたくさんの山を登ってみて下さい。
ただ、やはり登山をしていると絶対になんで山に登るの？という質問は必ずされるので覚悟しておきましょう。
それでは！
Follow me!
コメント