東北にムーミン谷と呼ばれる山があるらしい!
2021年8月に秋田駒ヶ岳に登ってきました。
秋田駒ヶ岳にはムーミン谷と呼ばれる場所があり、その雰囲気から全国的に非常に人気でずっと気になっていました。
今回は秋田駒ヶ岳についてお話していきます。
秋田駒ヶ岳とは
秋田駒ヶ岳とは秋田県と岩手県の県境に位置する標高1,637mの山です。
日本二百名山のひとつに選ばれています。
チングルマなどの植物が美しい”馬場ノ小路”という場所は通称”ムーミン谷”と呼ばれ、多くの登山者から親しまれています。
秋田駒ヶ岳のコースおよびアクセス
秋田駒ヶ岳に登るルートは主に2つありますので、それぞれ紹介します。
駒ヶ岳八合目から周回コース
車やバスで八合目まで行くコースです。
コースタイムも短く高低差もあまりなく、初心者向けのコースと言えます。
6月~10月の土日祝日はアルパこまくさ~八合目小屋まではマイカー規制がかかるのでバスでしか行けません。
また、6月下旬から8月上旬については平日も含め毎日マイカー規制がかかります。
国見温泉からピストンコース
国見温泉ルートはコースタイム5時間であり高低差もあるので、八合目コースよりもハードです。
見どころであるムーミン谷や、夏であればチングルマやコマクサといった高山植物が楽しめます。
車があればどちらでもいけますが、公共交通機関で行く場合は八合目登山口まで行く方がアクセスが簡単そうですね。
秋田駒ヶ岳 登山記録
私の荷物→その他
時々、秋田駒ヶ岳の山頂を拝むことができます。
森林を抜けるとハクサンシャジンやコマクサといった高山植物が現れます。
しばらく歩いていると、ムーミン谷と呼ばれる馬場ノ小路に到着します。
木道沿いにチングルマが群生しており、とても神秘的でムーミン谷という呼び名がピッタリの場所だと思いました。
ムーミン谷から先は少し登ります。
登りきると木道と池、そして秋田駒ヶ岳が目の前にドーンと現れます。
阿弥陀池小屋という避難小屋もあります。
そこから30分ほど登ると秋田駒ヶ岳山頂に到着です。
帰りはムーミン谷は通らず迂回し、ムーミン谷を上から眺めました。
途中で来た道と合流し、下山しました。
終わりに
秋田駒ヶ岳、高山植物の群生や広々したムーミン谷の雰囲気など魅力満載の素敵な山でした。
ただどの低山にも言えることですが、標高が高くない分暑い時期はとにかく暑いです。
コース的にはそれほどきつくないですが、暑さできつかったです。
水の消費量が激しかったですね。
夏の時期は高山植物がキレイな時期なので、暑さ対策を入念にしてぜひムーミン谷を堪能してください。
それでは!
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